こんな状況は多分一生に一度しかない思う

まさかのライブ

まさかの復活を果たしたホイップ・ラブ・クリームスのライブです。




会場となった新宿ロフトプラスワンは、
本来演奏を目的としたライブハウスではないため、
ステージが機材を置けるほど広くないのです。
しかも今回はDJイベントなのでなおさらバンド機材は置けない・・・



なので、ステージ向かって右側の、観覧用お座敷に無理矢理機材を置いてのライブでした。
イマイさんとマツオさんがステージの「前」に立ち、
演奏隊はそれを「横」から見下ろしながら演奏するという、
前代未聞の配置となりました(笑)






この写真はライブ中に、自分の立ち位置から撮影したものです。
如何に奇妙な配置だったかおわかりでしょうか?
しかも、モニターが存在しないため、
ボーカルやキーボードの音は外音で聴くしかなかったのです。
少しでもライブをやったことがある人なら、どんだけとんでもない状況だったかおわかりでしょう(笑)




でも、なかなかない状況だったので、これはこれで楽しかったです。
そして、テルミンを正面に配置しエフェクターは左横に置く「三次元システム」ですが、
このシステムでないと対応できない広さだったので、
もし事前にこのシステムを構築してなかったとしても、おそらくこのライブで編み出されていたでしょう(笑)




最後に一つだけ。
ギターとベースの音をマイクで拾ってスピーカーから出すことができない環境だったのですが、
会場の奥とボーカルの立ち位置に音を聞こえるようにするため、
PAさんとの協議の結果、どうしてもアンプの音量をあげる必要がありました。


そのため、僕の前に立ってステージを見ていた方は、
おそらくギターの音がうるさく、他の音が聞こえてなかったと思います。
(というか、僕自身も自分の音がうるさすぎて他の音が聞こえなかった・・・)



不可抗力ではありましたが、
落ち着いてステージを見る事が出来なかった方には、深くお詫びいたします。
(間違えまくってたから、なおさら・・・)