そして彼は大人になった

うしろすがた

「ぼくらの」です。
ウシロの後ろ姿です。
くだらないですね、ハイ、すみません。



いよいよ彼の物語が始まりました。
物語も佳境です。




今回も抜群の面白さでした。
特に見開きの大ゴマから8Pの間、
一切セリフがないのに全てを語る手法には圧倒されました。




お父さんと○○の対面(?)のシーンも淡々として残酷な描写で、
いやおうなしに現実を突きつける鬼頭節がいかんなく発揮されてます。




そしてウシロが自らの心中と決意を告白する場面における哲学も、
いつもながらに胸に響きます。




残された子供達はあと二人。
ラストまで応援して行きましょう。