ぼくらの命

恩恵

やっぱりGAMEBOYだと空いた時間に気軽にできるのがいいね。
とりあえずMOTHER1ですが、まやま(ロイド)とはぐ(アナ)を仲間にしたとこまで来ました。





さて、今月の「ぼくらの」ですが、やはり鬼頭莫宏先生は素晴らしい。



キリエ君と田中さんのやり取りに感動しました。


なるたる」のテーマの一つでもあった。
「命は代えが効く。一つの命が消えることは大きな視点で見れば大した重さではない」という衝撃な主張を継承しつつ、
「死は決して平等ではない。大多数の赤の他人の死と、一人の身近な存在の死は自分にとっては重さが違う」
「人は何かを犠牲にして生きている。人は産まれた時から業を背負っている」
という、単純だけどなかなか声に出して言われることのない論理を正面から主張してくれました。
こんなにストレートに「命」に付いて語る漫画を見るのは久々のような気がします。




MOTHER3で「死」が描かれたことに対して多くの賛否両論の意見があるのですが、
それを受けて自分なりに答えを考えていたのです。
(ちなみに僕はあの二人の死については物語上不必要だったとは思っていません。)


すこしそれているかもしれませんが、
今回の「ぼくらの」は、答えのヒントになるのではないかと思います。