海浜幕張ー東京間(快速)間の距離=ハチクロ8巻1.5回分

いい仕事

幕張メッセの仕事明け、速攻で買って電車の中で読んでました。
ハチミツとクローバー」8巻




ハチクロの新刊を電車の中で読むのは大変危険なのです。
なぜならこらえきれずに大笑いして、周りの客に白い目で見られる危険性があるから。
※過去に経験済み・・・




しかし今回はそれはなかった。つまらなかったのではなく今回はギャグが抑えめだったから。



むしろ電車の中で泣いてました



7巻のメインが竹本青春ストーリーだったのに対し、
8巻は真山を筆頭にアダルト組がメイン。
甘酸っぱくて幼い恋も、胸が苦しくなる大人の恋も、
ちゃんと共存できているのがハチクロの懐の深さなんだよなあとあらためて実感。



もう本当、胸がくるしいよう。
理花さん見てると胸がくるしいよう。
それだけに、真山があそこでガッと言ってくれた事で理花さんが前向きになり始めたことが嬉しい。
もうこのまま真山×理花エンドでOKです(笑)





そして竹本。
本人は自分の弱さにまだ迷いを見せているものの、
確実にたくましくなっているのがとても印象的だった。


「でも ぜんぜん後悔とかもないんだよな」と清々しくいいながら鼻歌を歌う竹本。
このシーンだけで竹本派の僕としては泣けて仕方がなかった!!
初期にはこんなに彼がたくましくなるなんて思いもしなかっただけに、
彼の成長ぶりに感動した。
この物語の中では唯一、大きく前に進めた人物だと思う。
※逆に全く成長してないのはあゆ(笑)
はぐはまだまだこれからだし、森田さんは論外(笑)
真山は想いを貫いた形になると思うので成長とは少し違うような気がする。



最初の頃は、竹本とはぐが結ばれるのが一番いい終わりなんだろうなあと思っていたけど、
今は必ずしも竹本とはぐが結ばれなくてもいい終わりになるような気がしてる。
「勝負から逃げていた」彼があそこまで素直に想いを告げることができるまで成長できたというだけでも、
この物語として成り立つと僕は思う。
なんか、飲み会における先輩の慰めのような理論ですが(笑)、
青春劇としては、それも美しいと思う。





野宮もいい味だしてきましたねえ。
美和子さんの言うように、男前上がったなあ。
別れ際のシーンはベタだし展開がミエミエではあるものの、
それでもやっぱりグッと来ました(笑)
まさにG☆J(グッジョブ)!!



ああ、本当いい漫画だ・・・
羽海野チカ先生、G☆J(グッジョブ)!!






でもね、でもね・・・




今回、一番グッときたのは、
空きページに書かれたラフ画の、「4年後・・・高校生になった倉持君(とはぐ先生)」です!!




コレ、ヤバイ(笑)
羽海野先生、
本気(マジ)、G☆J(グッジョブ)!!






ていうか、本気で「はぐ×倉持エンド」でいいと思いましたよ、僕は(笑)
絶対コレ、狙って書いてるよな、先生。さすがO・TA・KUだけあるぜ。ハチクロ好きの女子の大半はもうコレにズギューンですよ。ヤバいよ。同人誌とか盛り上がっちゃうよ。大学卒業しちゃえば4年なんて早い早い。あっという間だよ。充分ありえるって、このシチュエーション。ファンブックに書かれた高橋しん先生の「真山×はぐ」と肩を並べるくらいのおいしいネタですよ。あっちはさすがにありえないけど、こっちはありえるもんなあ。ていうか好きなんですよね、羽海野先生!?倉持君が好きなんですよね!?そうじゃなきゃこんなイラスト書かないよ!?もう書いちゃいましょうよ。いっそ、別枠の漫画でたっぷりやってくださいよ(笑)署名運動とか起こらないかなあ。署名サイトなら充分出てくるだろうなあ。しばらくして「はぐ×倉持」って検索したらもの凄い数ヒットするんだろうなあ。ヘタしたらハチクロ史上最高の反響を呼ぶかもしれないなあ。きっとファンの間では「倉持!?」「倉持!!」ってツーカー的な会話が出来るくらいのキーワードになるなコレ。いや、もうすでになってるのかも。倉持onlyサイトとか出て来ることもありえるぞ。ハチクロファンの間で一大ブームが巻き起こりますよ。ていっても大半が女子だと思うけど(笑)それだとわかっているのに、なんでこんなに盛り上がってるんだろう、僕?やっぱり「わたしの中の悪魔(女性部分)」が潜んでいるのかも知れない。っていうか、今日の日記めちゃくちゃ長くなっちゃったよ!!ゴメンネ☆最後まで読んでくれた人、ありがとうございます。あ、もちろんハチクロかるた付きの特別限定版(¥1260)を買いました。森田さん(モカデミー賞授賞式ヴァージョン)の表紙かそれっぽくてナイスDA・YO・NE!!