体力と歯痛の臨界点

てらさわさんはがんばった

フリッパーズナイトin新宿。
実は、昨日のディズニーランドの帰りにそのまま直行したので、
体力もなく、最後の方は端で寝ていた。
ついでに言うと、治療中の歯が本格的に痛くなりだし、
痛み止めを使わないとどうにもならない状況まで悪化してしまったらしい。
(この文章を書いている現時点では、アゴが腫れてしまった)



という身体的に不利な状況ではあったが、
それを差し引いても、前半は酷い内容だった。


正直、フリッパーズ・ギターのイベントというよりも、
主催者の個人イベントみたいな感じだった。
始めの方のDJは、繋ぎ方が初心者みたいだったし、
「お前らみんな酒飲んで盛り上がるぜイェー!!」というノリも微妙だし、
ゲストといって出てくる人達も、フリッパーズ等に造詣が深い人とかではなく、
単に主催者の友人みたいな感じの人達だったのでイマイチ盛り上がれない。


特に、最初からずっとマイクを握っているラッパーがいたのだが、
はっきし言って、うるさくてうざいだけだったので本当に止めて欲しかった。
ヒップホップのイベントならああいうラップでもいいと思うが、
このイベントにおいては完全なる場違いで、
純粋にフリッパーズのイベントとして見に来た人達は完全に引いていてた。
(特に、「今夜はブギーバック」のラップパートを完全に無視して、
自分で勝手にラップを入れていたその時点で、
そのラッパーがファンでもなんでもないのがバレバレになってしまった。)




DJのてらさわさんが出て来た後半からは、
ちゃんと分かっているDJが出て来てくれたのでとても楽しかったが、
その人達がいなければ失敗に終わっていたと思う。
オールナイトで終電がなかったから最後までいたが、帰りたくて仕方が無かった。



検索で引っ掛かって、主催者が目にするかもしれないのをわかった上で書くが、
このイベントを「フリッパーズナイト」と称するのはいかがなものかと思う。
主催者の個人的なイベントならあの内容でよかったと思うし、
それなら例のラッパーも身内として出てくるならそれでいいと思う。
どうしてもフリッパーズという縛りにしたいなら、
例えば「○○主催のフリッパーズナイト」というように、
イベントの特性を明らかにさせるべきだ。



このイベントのホームページはしっかりとした作りになってるし、
いいDJさんも出演しているだけに、もったいない。
次にやる時は、ちゃんと方向性を明確にした上でやって欲しい。





※あくまで秋山の主観で書かれていますので、あしからず。
一意見として、今後の発展に生かしていただければ幸いです。