立つ鳥跡を濁さず

僕が中学の頃の主任の先生が、とにかく熱い人だった。
厳しい人でもあったので苦手な人もいたみたいではあるけど、
個人的には色々と気にかけてもらえていたので、
今でもありがたく思っている。

その先生が、ことあるごとに言っていた言葉。

立つ鳥跡を濁さず

大人になった今、あの頃よりもその言葉に重みを感じるようになった。
もしかしたら、一番の教えだったのかもしれない。

そんな先生も、先日の同窓会で会った時に言っていたのだが、
僕達を受け持っていた時は、
今の僕達の年齢よりもさらに年上だったらしい。

そうか、じゃあまだまだ僕はひよっこだな。
もっと大人にならなきゃな。

そんなことを思いながら、
子供達に何を伝え、教えるべきか考える夏の夜。

・・・
げっちゅー、大人気だな。
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