Twinkle

充分寝たはずなのに、
雨が降ると眠いです。
秋山です。

さて、今日は「Twinkle」です。

さて、この曲を語るには、
「One Night Magician」と「いつか見上げた青い空」の両作品のネタバレを含んでしまいます
ご了承の上でお読みください。

「One Night Magician」で、
『フェスティバルで優勝したグループはセンターシティでデビューして、数々のヒット曲を残した』
というセリフがありますが、
そのグループこそが今回登場する「CHARM」であり、
そのヒット曲が「Twinkle」なのです。

「Twinkle」はセンターシティの作曲家が作った曲。
で、「One Night Magician」で木嶋がダンス部を優勝させる為に与えた曲は、
やはりセンターシティの作曲家が作った曲でした。
（「One Night Magician」のサントラを持ってる人は、
TRACK7の「1/100〜One Hundredth〜」を聴いてネ☆）

木嶋はダンス部をCHARMのようにしたかったわけだから、
「Twinkle」に似たような曲を与えたいと思い、
同じ作曲家、あるいは後継の作曲家に依頼をしたんじゃないか？
・・・と勝手に想像しました。

なので、意図的に同じようなアレンジの曲を作ってみました。
・・・みんな、気付いてくれたかなあ。

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後はこの曲、実は台本が出来た時点で曲名が決まっていたのです。
そして台本を渡されたその時に、
「曲の中にキラキラ星のメロディを入れて欲しい」
という注文がヒロセさんからあったのですよ。

さて、どうしたものか。
イントロとかで入れちゃうと、
まんま「Shining Star ☆忘れないから☆」になっちゃうし・・・

というわけで、無理矢理Aメロをキラキラ星の進行にして、
キラキラ星のメロディとぶつからない音を選んでAメロのメロディを作りました。
おかげで、Aメロは悩む必要がなかったので逆に助かった（笑）

後は、「5人組だから、サビは掛け合いが入るようにしよう」とか、
「ヒット狙いだから、いやらしい小技フレーズを沢山詰め込もう」とか、
そんな感じで色々計算して作って行ったのです。

というわけで、実は他の曲に比べると機械的・策略的に作られた曲なのですよ（笑）

でも、「聴いた人が楽しんでもらえたらいいなあ」、
という意図の元での策略なので、
誠意はちゃんと込めてあります。

そして歌ってくれる子達が一生懸命に歌ってくれれば、
最終的にはちゃんとした曲になるのです。

特に智美はブランクを感じさせるどころか、むしろ成長した歌をレコーディングで聴かせてくれました。
「キ、キラ様が光臨なされた・・・・！！！」
と一人騒いでいた秋山でした。