一夜明けて・・・つづき
今日も声がガラガラ。
今ここで「夜空の星」を歌ったら、
とんでもないことになる自身があるぜ!!
声がガラガラでなくても、とんでもないことにはなるけどな!!
秋山です。
昨日のつづき。
まあミュージカルと言っても、本格的なものに比べたらまだまだですよ。
ミュージカルっぽい曲は実質2曲だけですし。
でも、それこそ本格的にやろうとしたら、
「♪おお〜、憧れのぉ〜、センタ〜シティ〜」とか、
「♪わたしは〜、エスタ〜、ガ〜ランドォ〜〜〜」とか、
「♪かわいい〜、かわいい〜、コトリちゃ〜〜〜〜ん」
とか、なってたと思います(笑)
それに、あの話の内容でそれやったら、余裕で二時間半超える(笑)
二部制とかやられたら死ぬなあ・・・・
今回の物語は「One Night Magician」の過去の物語。
この話を考えたきっかけは、ヒロセさんがパンフレットに書いてましたが、
実は僕も同じようなことを稽古場で感じたのですよ。
基本的に稽古場ではヒロセさんの隣に座っていることが多いので、
近い目線で見ていたからかもしれません。
まさか隣の人がそれだけで一本芝居を書くとは思いませんでしたが。
サミカというキャラは凄く好きなキャラで、
「玲花」、「まりや」に続き、今回は新たに「まな」と「夢」が演じてくれました。
先の二人とも全く違うサミカ。
そして「まな」と「夢」もそれぞれ全く違うサミカ。
「まな」の野生児みたいで気持ち悪くて殴りたくなる(笑)感じもサミカっぽいし、
「夢」の、たまに切なそうな表情をする人間味のあるサミカも、
少しセンチメンタルな今回の話にはハマってました。
(前回のサミカを知らないからこそ出来た演技かも)
一つの役に色んなタイプが存在するって面白いですよね。
これが芝居の醍醐味なのか・・・なんて思いました。
毎回恒例のホワイトボードの落書きですが、
北乃さんの書いた、まなサミカが大人気でした。
本当にこんな感じでした。
ちなみに、「K-MOON狂想曲」のセリフに出てくるサミカは、こうなる前のサミカです(笑)
こっちの感じでも見てみたい。
今回の話だけでも充分に楽しめますが、
やはり、「One Night Magician」を見た人ならより切ない話になっていると思います。
個人的に過去四作の中で、ラストシーンは今回のが一番好きだなあ。
本当に、本番中ガチ泣きしましたもん。
エンドマーク出たって 終わりはしない
明日からは恒例の・・・楽曲解説じゃい!!