その時が来たら、静かに祈るしか無い

飛行機事故

とある高層ビルでエレベーターに乗って降下してたら、
途中でガタンと不自然な止まり方をした直後に、
もの凄いスピードで最上階まで昇って行った。
何が起きたのかわからなかったけど、めちゃくちゃ怖かった!!
一瞬、死を覚悟した・・・




おそらく地震か何かを感知したんだろうけど、
普通、最寄の階に止まりますよね?
何故に最上階まで行く!?




結局何事もなかったのですが、
エレベーターに限らず脱出することのできない乗り物の事故というのは少なからずあるわけで、
一瞬ですがその恐怖の片鱗を味わいました。



先日も飛行機事故やヘリコプターの事故がありました。
夏になると日航機事故の事を思い出しますし、
電車の脱線事故もまだまだ記憶に新しいです。
絶叫マシン好きとしてはエキスポランドの事故も思い出す度に胸が痛みます。



乗り物にのる以上、どうしても事故は起きてしまいます。
でも、点検ミスや不注意などの人災による事故だけは起こしてはならないと思います。




実は、僕の地元でも飛行機の墜落事故が起きてるのです。
http://j.peopledaily.com.cn/2004/01/22/jp20040122_36053.html



墜落現場は中学校の時の通学路でした。
記事の幼稚園から徒歩5分も離れてない場所で、
(別の年に撮影した航空写真も見た事があります)
僕の通った中学はこの幼稚園と同じ敷地内にあるので当然近いし、
近くには友達の家も沢山あります。



このニュースはもちろんとてもショックでした。
自分の身近な場所でこんな事故が起きるなんて・・・


しかし、地上での犠牲者がゼロだったことにも驚きました。



墜落した駐車場というのは広い場所ではなく、
民家と民家の間にある、車が4、5台くらいしか止められない広さの場所で、
道路をはさんで病院があり、その道路というのもかなり狭いものです。


つまり、民家、病院、歩行者、走行中の車両のどれに墜落しても全くおかしくない状況で、
わずかな隙間くらいの、誰もいない駐車場に墜落したのです。
場所を知ってる人間からしたら奇跡としか言いようがない。



でもそれは奇跡ではなく、
おそらく操縦士が墜落しながらも誰も巻き込まないように必死で操縦したのだと思います。
最後まで諦めなかったからこそ二次被害を回避できたのだと思います。
その事を思うと、無念であるのと同時に敬意を感じます。




話がだいぶ飛んでしまいましたが、
今日の事で事故というのはいつどこで起こってもおかしくないとあらためて感じました。


そして、悲惨な事故が一つでも起こらないように願うのと同時に、
事故で亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。