なんてロックバンド!!!!!

ロック!!!!

THE AURIS (SUPER) BAND、面白カッコイイ!!
普通じゃありえないメンツが集結しております。
こういうごちゃまぜな感じ、非常にツボです。
しかも曲がパンクな「My Way」でまんまシド・ヴィシャス!!(笑)
個人的には、川嶋あいがロックなピアノを弾いてくれたらもっとよかった!!



後は、「1ポンドの福音」がついに完結しましたね。
うる星やつら」や「らんま1/2」の時みたいな終わらせ方にするのかなあと思っていたら、
ちゃんと決着をつけてくれましたね。
突発的な事件が元で強引に話が進んでしまった感じだったのは少し残念でしたが、
ラストの流れは最終話にふさわしい、見事な流れだったと思います。
もしも、耕作が追いつめられたところにシスターアンジェラが駆けつけて、
シスターの声援に後押しされて一発逆転、という流れだったら、
今までと何の進展もなく終わってしまったと思いますが、
耕作が自分の信念だけで勝利を掴み、その直後にシスターが駆けつけるという流れにしたことで、
ちゃんと耕作の成長と
物語の決着を描ききることができたのだと思います。



無事大団円に終わってよかったと思います。
恋愛とギャグの要素のバランスが絶妙な作品で、
高橋留美子でなければこんな物語は作れないでしょう。
犬夜叉」はちょっと長くなりすぎてしまって終着点が見えない状態になってしまってますが、
時折発表する短編やこの作品を見てる限りでは、その手腕は全く衰えてないように感じます。


SFや怪奇物を軸としながら現実的な物語でもちゃんと料理できてしまうんだから、
凄いよなあ。