音に生きる人達

一瞬

なぜか僕のサイトに「紺頼」というキーワード検索で来る人が多いのですが、
世の中には想像以上に紺頼マニアがいるようです。





というわけで、おなじみのベーシスト・紺頼氏とレコーディングしてきました。
「難しい曲ですね」
とかいいながら、キッチリ一時間以内に取り終えてしまうあたり、さすがです。
それにしても、ベースは録音が楽で助かる(笑)






そろそろ新曲の時期かな、なんて思っていたら、
新年一発目のスピッツのニュースが、コレ。
http://spitz.r-s.co.jp/info08.html
yahooニュースにも取り上げられていてビックリした。





スピッツファンにとってはある意味で一番の大事件だったRECYCLE問題。
ご本人達もインタビューなどでも何度か触れてはいたけど、
ここまでするくらい気にしてたんだなあ。
普段過剰な行動を取らないバンドだけに、
切実さが伝わってきます。
(ちなみにスピッツの公式HPのディスコグラフィーにRECYCLEが記載されたことはない)




今回はメンバーも納得はしているようだけど、
過去の経緯を知っているいちファンとしては複雑な気持ちもある。
とはいえ、メジャーに所属するということ、契約するということはそういうことなのだ。
自分達の好き勝手にやれるわけではない。
むしろ、初期の名曲が再び一般の人達にアピールされる絶好の機会と考えれば悪い話ではない。




そういった世界の中で、理不尽な処遇をうけてもなお素晴らしい作品を作り続ける彼らの姿勢に、
改めて敬意を送りたい。