2001年府中の旅

降り立つ

去年作ったアルバムに、
http://www.geocities.co.jp/MusicStar-Guitar/1575/tori/
「2001年 府中の旅」という曲(?)を入れたのですが、
その曲を作って以降、初めて京王線府中駅に降り立ちました。



実は府中駅に来るのもまだ2回目。



僕の勝手なイメージですが府中というと、
甲州街道とか味の素スタジアムとか東京外国語大学近辺とかの、
「ぽつぽつと大きい建物はあるが、それ以外は何も無くただっ広い」
という感じなので、
府中駅周辺の栄えた感じは、僕の中ではなんとなく府中っぽくないのです。
どちらかというと、永山っぽかった。(これも僕の主観ですが)




さて、せっかく「2001年〜」の話がでたので。
アルバム発表当初から、
「意味不明」「難解だ」「無駄に長い」
と色々な賛辞を受けたこの曲ですが、
実は題名に「府中」と付いているにも関わらず
府中をイメージして作った曲ではないんです(笑)
(いや、もちろん最初はそのつもりでしたが、断念しました・・・)



では何をイメージしたかといいますと、
エドワード・ゴーリーという人の「ウエスト・ウイング」という本です。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4309265898/250-7408348-6782664



不思議〜な絵本です。
こういう世界観を作りたかったんです。
ティム・バートンに近いものがあります。
一度ご覧あれ。