近藤亜紀の話

akkyworld2012-08-10

今日、近藤亜紀ちゃんの舞台公演を見に行った。


亜紀ちゃんと言えば去年一緒にやったライブ映像のYouTube動画を度々宣伝しているので、
見た事がある人もいると思う。




僕の中では「可愛らしくて伸びやかで、おっとりしていて癒される声」という評価をしている歌声で、
彼女の穏やかな性格も相まって、その個性が近藤亜紀の全てだと思っていた。



今日聞いた彼女の歌は、JASMINE.の「DREAMIN`」という、
歌い上げる歌唱力を必要とするバラードだった。





圧倒された。





舞台用のメイクもしてたし奥の席から見ていたとはいえ、
「え、亜紀ちゃん・・・だよね?」
と一瞬疑ってしまった。
そう感じるくらい、想像もしていなかった迫力に驚いた。



たしかに、彼女が参加した舞台で作った曲は、
どちらかと言えばノリのいいポップスナンバーだったこともあるので力量が計りにくい曲ではあった。


とはいえ、あれだけ沢山の歌を歌ってくれていたのに、
高い評価をしていたつもりで正当な評価すら出来ていなかった。
これだけの歌唱力を持ち合わせていた事にまったく気付かなかった自分を恥じた。




大人の偏見が、可能性の芽を摘む。



このような事が無いように常に心がけているが、
改めて、噛み締めなければいけないと感じた。




亜紀ちゃんは、いい先生に巡り合えたんだな。
本当によかった。




彼女の歌声に、僕の心が動かされた夏の夜



公演後のロビーにて。