井上優美の話

akkyworld2012-01-30

ちゃんとしたブログではお久しぶりです。



ヒロプロ舞台の次回作『スタンディングオべーションと雪の夜のラストシーン』
曲提出、オーディション、顔合わせとバタバタ続き、
昨日からいよいよ本格的な稽古が始まりました。


初稽古の様子は例によって公演ブログでつらつらと書いてますのでそちらを見て下さい。
http://staobe.exblog.jp/





さて、今日は井上優美が出演した舞台「くるみ割り人形」を見てきました。



「優しい魔法のとなえ方2011」ではA・Bでまったく違う役所を見せ、
注目を浴びた彼女。
確かに、彼女はやさまほのオーディションの時からズバ抜けていました。
そして、次回作のスタオベでもAとBで別の役で出演します。
ただいま、舞台本番真っ最中のため稽古をお休みしているのですが、
今日はその舞台を見てきました。


寺山修司のシナリオ」「大人中心の舞台」
今回の役に関しては目立つ場面があったわけではなかったですが、
子供舞台とは違う濃厚なシナリオと実力者揃いの大人キャストに囲まれ、
彼女なりに色んなことを感じ、学ぶ事ができたのではないかと思っています。
(本当はダンスシーンがあったみたいだけど、実は前の用事が長引いて開演に間に合わず途中入場だったから見れなかったのだ・・・)


今回吸収したものを、あの娘なら次回の舞台に出してくるはず。
今から楽しみです。





例によって折角なので。
この話はいつかしたいと思っていました。


やさまほの劇中曲CDは彼女の写真がジャケットに使われています。
その時の撮影話など。




撮影したのは10月で、A・B合同練習があった日の午前中でした。
僕自身、モデルを立てて自分で撮影した写真をCDジャケットにしたいとずっと思っていたので、
密かにテンションが上がっていました(笑)




河原で写真撮っていた時は、


「ヤベェ・・・今の自分・・・
まるで岩井俊二だ!!



と一人盛り上がっていました(笑)



さて、実際のジャケットを見てお分かりのように、
魔法使いの格好をさせた写真が使われています。




撮影した時は、スタジオとかじゃなくて普通の住宅街やら河原でこの格好をしてもらいました(笑)
今考えると自分、鬼だな・・・
それでも、彼女は文句の一つもまったく言わずにやってくれたので頭が下がる思いです。
優美の女優根性の強さが伝わるエピソードですね←いい話にすり替えて自分達の行いを包み隠そうとする悪い大人の例




照れながらも、ちょっと楽しくなってる表情がかわいい(笑)



演技や舞台の話をすると凄くストイックかつ真面目に語る彼女。
でも、お昼に入った蕎麦屋で蕎麦湯について熱く語る蕎麦好きだったり、
好きな俳優の話を嬉しそうに話す時の表情とか、
舞台の下でも素敵な魅力を持った女の子です。




優美が頑張ってくれたおかげで、凄くいいジャケットを作ることができました。
ブログでも、ずっとお礼が言いたかったんだ。


本当にありがとう。




スタオベも頑張ろう!!