風変わりなライブハウス

それほどでもない

で、おなじみのフジテレビ「FACTORY」にまたまた行って参りました。
http://www.fujitv.co.jp/FACTORY/
今シーズンからねえやん(安藤裕子)がアシスタントやってるっていうから、
是非行きたかったのだ。






ジムノペディ・・・意外とあっさり。
もっとねちっこくやってもいいんじゃないでしょうか?




トルネード竜巻・・・ポップとノイジーな部分の振り切り方がコントロールできれば、
そこそこ味のあるバンドになりそう。
それにしても、名前と音楽がここまでズレてる人達も珍しい。




ROOSTER・・・イギリスから来たバンドですが、音は何故か王道アメリカンロック。
ジミー・ペイジが好きなギタリストがボンジョビとかエアロスミスやってるみたいな感じ。
個人的には嫌いじゃないけど、明らかに女の子ファンしかいないみたいで、
黄色い声援がやたら飛び交っていた。
後に控えていた向井ファンには「何がいいのかわからない」「ああいうのを良いと思う人が可愛そう」
などと、こき下ろされてた。
そこまで酷いとは思わなかったけどなあ。





ライブが終わると、ROOSTERファンと向井ファンが民族大移動のように入れ替わった。
FACTORYでここまであからさまにファンが入れ替わるのを見るのは初めてだったので、
ある意味面白い組み合わせだったのかも。




無戒秀徳アコースティック&エレクトリック・・・で、その向井弾き語り。
ライブで歌う所は始めて見たのですが、結構ちゃんとした歌声なんですね。
一人であれだけの世界観を出せるのは凄いと思います。
余談ですが大学一年の時、明治の学祭にナンバーガールとしてやってきた向井氏は、
普通にビール片手に校内をフラフラして、学生と語らっていたのを見ました。





ムーンライダーズ・・・鈴木慶一大先生(MOTHER1+2の音楽を作ったのはこの人です)率いるムーンライダース
いやあ、本来なら「渋い!!」と言わすようなお年頃のメンバーが揃っているのに、
実験ポップスと王道ポップスを惜しげも無くぶちかまして来たあたり、さすがです。








そんなこんなで、今回のFACTORYも満足。




ところで、いつも思うのだけどあの現場の誘導スタッフってなんであんなに酷い対応しかできないんだろう?
自分も似たような仕事してるからよけい気になる。
とにかく注意する時の一言一言が偉そうだし威圧的すぎる。
人によっては「客に喧嘩売ってるのか?」としか思えないスタッフもいる。


無料観覧とはいえ一応客なんだから、不快感を与えるような接客はしないで欲しい。









ちなみに、写真は日記とは何の関係もありません